その時は分からなかった・・・・


可愛い声純粋な声・・・・


透明感のある声を俺はずっと・・・











コトン・・・と落ちた貴方の声









「亮?」


自身の自主練のためにコートにいた俺。


いつの間にかぼぉっとしている俺にお前は顔を近付ける


「な、何だよ」


「放送!」


「は・・・?放送?」


我にかえると放送で部員全員の名前が繰り返されている


しかもこれ何気に跡部の声じゃね・・・・?


「行かないの?」


大きな瞳で聞いてくる


「あ?何で・・・・」


「何かやったんでしょ」


「やってねーよ」


「だと良いけどね」


はくるっと、踵を返して、手にいっぱいの真っ白なタオルを運んでいった。


白い天使に見えた・・・・



――――――――わざとか?


また意識をとばしているとが振り返り叫ぶ


「亮!今日一緒に帰ろ?」


そうにっこり笑って言う。



涼やかな綺麗な声が俺とお前しか居ないコートに響いた



――――――絶対わざとだ

お前の声に俺はドキドキしっぱなし・・・マジ激ださ・・・


何もかも本当に俺のツボだよお前は・・・・











---あとがき-----

ん〜やっぱり短い!

題と何か違う感じなのはお許し下さい。

咄嗟に思いついたのが此れだったんです

そしてテニプリから宍戸君参戦!!イエー☆

でもでも激しく似非だよねぇ・・・

宍戸君ファンの方お目汚しすみません・・・・

・・・此処だけのお話し何気に三上にも見える・・・(オイっ!!)